上質な芝居を創ることを第一義とし、成熟したストレートプレイをプロデュースする劇場主催公演。
これまで上演してきた作品(2014年「ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる」、2015年「悲しみを聴く石」、2016年「いま、ここにある武器」)はいずれも高い評価をいただいてきました。
風姿花伝プロデュースvol.4
12月 上演決定
詳細はコチラ
vol.1 特設サイト
「ボビーフィッシャーはパサデナに住んでいる」
作:ラーシュ・ノレーン
翻訳:富永由美 演出:上村聡史
出演:増子倭文江 那須佐代子 前田一世 中嶋しゅう
2014年7月15日(火)~30日(水)
読売演劇大賞 最優秀演出家賞(上村聡史) 優秀女優賞(増子倭文江) 優秀作品賞
vol.2 特設サイト
「悲しみを聴く石」
原作:アティク・ラヒミ
演出:上村聡史 翻訳:岩切正一郎
出演:那須佐代子 清水優 中田顕史郎
2015年12月11日(金)~21日(月)
読売演劇大賞 最優秀スタッフ賞(美術 乘峯 雅寛)
vol.3 特設サイト
「いま、ここにある武器」
原作:ジョー・ペンホール(原題:Landscape with Weapon)
演出:千葉哲也
翻訳:小川絵梨子
出演:千葉哲也 那須佐代子 斉藤直樹 中嶋しゅう
2016年8月15日(月)~28(日)
読売演劇大賞 優秀演出家賞(千葉哲也) 優秀俳優賞(千葉哲也)
劇場とアーティストが一過性の関係ではなく、相互の信頼を基盤として、継続的に演劇の可能性を探っていこうというレジデント・アーティストに、演出家の小川絵梨子さん、上村聡史さん、俳優の中嶋しゅうさんが名前を連ねていただいております。
今年もレジデントアーティトの方々と共に創造性溢れる作品作りを行ってまいります。
レジデント・アーティストには、演劇作品の創作のみならず、ワークショップ、トークイベントなどを通して、作り手と観客の双方に働きかけていく機会も設けていただきます。
シアター風姿花伝が、ドラマ性・物語性に重きを置いた良質な作品を創作している若手劇団を選出し、「プロミシングカンパニー」と名付け、一年間、積極的にバックアップします。
2018年度プロミシングカンパニーには 『パラドックス定数』が選出されました。
パラドックス定数・・・
主宰 野木萌葱により、1998年にユニットとして旗揚げし、 主要メンバーの固定化を受け、2007年6月に劇団化を敢行。 戦後未解決事件や、歴史上の著名人をモチーフとした、 濃厚且つキレのある男性芝居が特徴。 強靱な想像力をもって生み出されたその脚本は、 フィクションとノンフィクションの境を超越し、 無駄を排した的確で鋭い台詞は、常に圧倒的な質量を誇る。 緻密に作り込まれた息苦しい程の舞台空間から押し寄せる緊張感は他に類を見ない。
2017年6月10日より中野テルプシコールにて「九回裏、二死満塁。」公演を上演。
http://www.pdx-c.com/
選出履歴
DULL-COLORED POP (2013)
空想組曲 (2013)
アマヤドリ (2014)
演劇ユニット てがみ座 (2015)
Theatre Company カクシンハン (2016)
観劇人口の増加に貢献すると思われるフェスティバルの開催を積極的にサポートいたします。
黄金のコメディフェスティバル2017
コメディの魅力をもっと多くのお客様へ―。
コメディの復権を目指し開催されるビッグイベント「黄金のコメディフェスティバル」。
開催期間は2017年11月9日〜19日に開催決定
2017年参加劇団:
映像・舞台企画集団ハルベリー
OLヴィーナスはちみつシアター
the pillow talk
スズキプロジェクトバージョンファイブ
ピヨピヨレボリューション
MU
ロングラン公演は、カンパニーにとっては動員数の増加・作品の質的向上につながり、広く演劇界にとっては観劇人口を増やすベースになるものと考えます。そこで、7日間~14日間程度の本番期間を予定している実力のある団体の公演を優遇いたします。ロングランサポートは、随時募集しております。
今年度は、2017年6月上旬に「アマヤドリ」が決定
公演概要
アマヤドリ 2017ツアー公演
『非常の階段』
2017年6月8日(木)〜18日(日)
チケット発売日 3月25日(土)
アマヤドリ公式サイト
ここ数年、シアター風姿花伝では、俳優の育成に重点を置いたワークショップを開催してまいりました。そして、2017年5月に、『欧米の演劇学校の指導者』を迎えたワークショップの開催が決定いたしました。
英国最古の演劇学校LAMDAを卒業し、現在も同校を始めとする英国の演劇学校で教鞭をとる山中結莉氏を講師にお迎えし、より実践的な俳優ワークショップを開催いたします。
2017年5月下旬開催。
詳細はコチラ
山中結莉 You-Ri Yamanaka
ロンドン在住の俳優指導者。イギリス、ヨーロッパ、日本で役者、声優、ムーブメントディレクターとしても活動。英国最古の演劇学校、ベネディクト・カンバーバッチを排出したLAMDA卒業。現在はLAMDAを始めとする英国の演劇学校で教鞭をとり、新国立劇場演劇研修所では創立当初から教える。心、身体、声、魂をオーガニックに真実につなぐことを目的に「内なる声 VOICE を解き放つ --- 身体と表現」ワークショップをライフワークとして開催している。
新人劇作家の発掘・育成を目指した支援を行います。
書き下ろし新作戯曲を募集し、優秀戯曲は上演に至るまでのプロモート(出演者募集から興行まで)をシアター風姿花伝が支援します。
ご応募はコチラより
地方在住のカンパニーの、シアター風姿花伝での公演をサポートいたします。
宿泊を含めた制作支援を行います。
過去実施公演
オイスターズ「その味」(2015.12)
学生や旗揚げまもない団体など、若い世代が中心となっている団体の劇場利用をサポートします。ご応募・ご相談は随時受付しております。
過去対象公演
人生旅行「ライオンの仔」(2017.2)
ぱぷりか「虹の跡」(2016.4)
ハイブリットハイジ座(2013~)
※「明日のカンパニー」プロジェクトにてサポート