シアター風姿花伝 演劇に、はぐくむ場を。

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公演案内

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表現者工房

『2020チルスとマンス』

6月26日(木)~6月29日(月)

イ・サンウ演出による『チルスとマンス』が初演されたのは1986年のこと。
当時の韓国は高度成長時代、都市と地方には大きな格差があり、仕事を求めて都市に集まってくる若者たちは、高度成長下で搾取されながらも必死に生きていた。
まさにそうした若者を主人公に据えたのが『チルスとマンス』であった。
彼らの苦悩や日々の楽しみ、あるいは故郷への望郷など彼らの青春が笑いとともに表現された。
当時の小劇場の観客たちはまさにそうした若者たちだった。
また、この1986年は韓国の民主化直前という時代である。
現在からは想像しづらいが、学生デモが頻発し、それが暴力をもって鎮圧されるというような時代であり、それが劇中にも色濃く影を落としている。
主人公たちの何気ない行為は期せずして、権力によって政治的行動とされ、テロリストとして追い込まれていく。

 
原作・演出
イ・サンウ
脚色
矢内文章(アトリエ・センターフォワード)
出演
矢内文章(アトリエ・センターフォワード)、坂口修一、七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)、岩崎正寛(演劇集団 円)有北雅彦(かのうとおっさん)
サイト
http://iksalon-hyogensha.com/lp/2020chilsuandmansu/

終夜 劇場利用 風姿花伝プロジェクト